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株式会社 jecウエルプランイング
代表のつぶやき
『障害者』と言う呼び名を考える
日本の医療や社会福祉の世界では、度々障害のと言う時の意味について議論がされている。
ジェイズクラブメンバーの付き添いで海外に行った時のこと。
空港のイミグレーションで一緒に付き添って行かなければ無理なので、係官に「HE HAS MENTAL HANDYCAP」
って伝えたら「HE DOES'T HAVE HANDYCAP BECAUSE HE NEEDS SPECIAL CARE」って怒られた。
そこで考えてみた。
以前から英語ではCHALLENGEDとかDISAVILITYが障害者の呼び名として相応しいと分かっている。ただ、日本
では伝わりづらい。しょうがなくて障害者、障碍者、障害ある人と文章に書いていた。今アメリカでは、
SPECIAL CAREとかCHALLENGED,DISAVILITYなどと呼ばれることが主流のようだ。
身体障害者の場合、DISAVILITY。知的障害者はMENTAL DISAVILITY、CHALLENGED。自閉症は、AUTISM。
ポピュラーなのは、身体障害者はSPECIAL CARE、知的障害者はMENTAL SPECIAL CAREとなる。日本語に訳す
と、特別に気配りが必要な人・・・・なんかお金がいっぱいある人やVIPを指すような感じに聞こえるかも。
辞書で調べるとCAREは弱者、患者、障害者に世話をしてあげると捉えられることからATTENDANT SEAVICEと
呼ぶ動きもある。しかし、日本語でのケアはネガティブさを感じない。ケアって言葉は、日本語としてなり
たっている。スキンケアや物の管理、気配りなど日常普通に使用している。
jecでは害という字にずっと違和感を持っていた。問題意識を持っているんだから、我々も言い方を変え
ていくべきである。
今まで身体障害者って言ってたものを、例えば脳性麻痺による運動障害。また疾病による運動障害。その人
を指しているのではなく運動に障害があるのだから問題ないだろう。知的障害者ならば、自閉症や脳の発育
障害など。自分たちに目を向けてみると
jsclubを「障害ある人のためのメンバーズクラブ」としていたが、
「自閉症や知的、身体的にスペシャルケアが必要な方のアウトドア活動を中心としたメンバーズクラブ」
害という字を使わなくとも伝えられそうだ。手伝いや支援という言葉はどうだろうか。
「自閉症や知的、身体的に手伝いや支援が必要な方のアウトドア活動を中心としたメンバーズ」
分かり易くなってきた。またサービスって言葉も使えるかもしれない。

害という字は、人に対して使う言葉ではない。辞書を見ると害は「悪い影響を及ぼすこと」とある。
これからは、人に伝えづらい時以外は害という言葉を使わないようにしたいと思う。今までジェックを通じ
て社会問題やいろいろな問題提起など控えていたが、これからジェックが成熟していく上で差別的な言葉や
不公平さに目を向けて発信していくことも必要なことだと思っている。
代表 後藤広充